
管理者プロフィール
投資歴5年 投資家コーギー ほたて
目標2035年までに資産5000万円、年間配当金収入100万円
(※2025年2月時点で年間配当金約24万円)
インデックス投資を中心に日本高配当株や米国株も保有中
初心者でも真似できる自身の投資法を公開しています
はじめに
投資家コーギーが初心者にもおすすめできる、一生保有することを考えている銘柄を紹介したいと思います。ぜひ参考にして強力なポートフォリオを築いてください。
INPEX(1605) | 鉱業 |
アサヒグループホールディングス(2502) | 食料品 |
花王(4452) | 化学 |
京セラ(6971) | 電気機器 |
トヨタ自動車(7203) | 輸送用機器 |
伊藤忠商事(8001) | 卸売業 |
三菱商事(8058) | 卸売業 |
三菱UFJフィナンシャルグループ(8306) | 銀行業 |
三菱HCキャピタル(8593) | その他金融業 |
NTT(9432) | 情報・通信業 |
ソフトバンク(9434) | 情報・通信業 |



僕が一生保有したい銘柄を紹介したよ!このあとは詳しくその企業について記載するから気になる企業があったら見てみてね!
投資の専門用語が少々でてきますので、こちらを見て投資用語を確認してみてください。
INPEX(1605)
日本最大の石油・天然ガスの開発企業であり、世界のエネルギー需要に応えるために多様なエネルギーを安定的かつ効率的に供給することを目指しています。鉱業業種の中でINPEXは売上第一位の企業になります。INPEXの指標を見てみましょう。
PER | 6.2倍 |
PBR | 0.5倍 |
ROE | 7.5% |
配当性向 | 28.9% |
配当利回り | 4.5% |
配当年 | 配当金 |
---|---|
2016年3月 | 18円 |
2017年3月 | 18円 |
2018年3月 | 18円 |
2019年3月 | 24円 |
2020年3月 | 30円 |
2020年12月 | 24円 |
2021年12月 | 48円 |
2022年12月 | 62円 |
2023年12月 | 74円 |
2024年12月 | 86円 |
参考:バフェット・コード
2020年12月に原油価格の下落や減損損失の計上などの理由で減配しておりますが、基本的には増配方向で運営を行っています。2022年2月に年間配当金の下限を30円に設定し、総還元性向40%以上を目処としました。現在では米国の大統領トランプ氏がエネルギーに関する「緊急事態」を宣言し、化石燃料の増産を求めていることを受けました。それにより、石油・天然ガスの価格が下落して売上が下がる可能性があるため、市場では株価が下落傾向にあります。



ちなみにこのタイミングで僕は買いましたよ!状況を見てまだ下落する場合は更に買いまして、一生保有する気持ちだよ!
アサヒグループホールディングス(2502)
ビールを中心とした酒類、飲料、食品を世界中で展開する大手企業です。食料品業種で売上高が2位または5位と言われています。(ランキングの種類や集計対象範囲が異なるため、情報が混在しています。)アサヒグループの指標を見てみましょう。
PER | 13倍 |
PBR | 1.0倍 |
ROE | 6.4% |
配当性向 | 37.4% |
配当利回り | 2.9% |
配当年 | 配当金 |
---|---|
2015年12月 | 17円 |
2016年12月 | 18円 |
2017年12月 | 25円 |
2018年12月 | 33円 |
2019年12月 | 33円 |
2020年12月 | 35円 |
2021年12月 | 36円 |
2022年12月 | 38円 |
2023年12月 | 40円 |
2024年12月 | 47円 |
参考:バフェット・コード
過去17年連続増配を記録し、配当金は右肩上がりで推移しています。株主への利益還元を重要な政策と位置付けており、2024年10月1日付で1株から3株へ株式分割を実施しました。株主優待制度を廃止しその分の資金を配当などへ利益還元を集約しております。自社株買いも実施しており今後も期待できる銘柄の一つです。



2025年2月現時点では株価が1600円〜1700円を推移しているので買い増すことはないけど、株価が下落したら買い増そうと思っているよ!デイフェンシブ銘柄であるから今後も安定が期待できるね!
花王(4522)
化粧品、洗顔料、洗剤、おむつなどの一般消費者向け製品や産業用の油脂製品、界面活性剤などの機能性材料製品を製造・販売しています。花王の指標を見てみましょう。
PER | 25.6倍 |
PBR | 2.8倍 |
ROE | 10.1% |
配当性向 | 65.5% |
配当利回り | 2.4% |
配当年 | 配当金 |
---|---|
2015年12月 | 80円 |
2016年12月 | 94円 |
2017年12月 | 110円 |
2018年12月 | 120円 |
2019年12月 | 130円 |
2020年12月 | 140円 |
2021年12月 | 144円 |
2022年12月 | 148円 |
2023年12月 | 150円 |
2024年12月 | 152円 |
参考:バフェット・コード
過去36期連続増配を記録しており、日本一の増配年記録となります。年間配当額は36期で約21倍になっておりますが、近年は数円の増配に落ち着いており、配当性向は高い傾向にあります。少し無理してでも配当金の増配記録を更新しようとしている可能性がありますが、このままいけば増配記録が途絶える事は少ないと考えられます。



増配幅は年々低くなっているけど、増配記録日本一は安定して魅力的だね!長期で少しずつ育てるイメージで保有するのをおすすめするよ!
京セラ(6971)
ファインセラミックスと独自技術を核に、より小型で高性能な電子デバイスの研究開発・製造を行っています。電子部品業界において売上高ランキングは3位です。京セラの指標を見てみましょう。
PER | 37.9倍 |
PBR | 0.7倍 |
ROE | 3% |
配当性向 | 69.7% |
配当利回り | 3.0% |
配当年 | 配当金 |
---|---|
2015年3月 | 25円 |
2016年3月 | 25円 |
2017年3月 | 28円 |
2018年3月 | 30円 |
2019年3月 | 35円 |
2020年3月 | 40円 |
2021年3月 | 35円 |
2022年3月 | 45円 |
2023年3月 | 50円 |
2024年3月 | 50円 |
参考:バフェット・コード
過去10年の配当金推移を見ると、2021年に売上営業利益率の急悪化があったため減配しておりますが、その後は減配はありません。配当性向が現在高いことが少し気になりますが、この8年で配当金が倍になっているの見ると今後も期待ができる銘柄ではないかと考えます。



ROEが少し低く、配当性向が高いところは気をつけなければいけないポイントだね!配当利回りも特段高いわけじゃないから、今飛びつくほど欲しい!とは僕はならないかな!
トヨタ自動車(7203)
自動車の生産・販売を行う会社であり、世界27カ国に製造事業体を160カ国以上で販売を展開しています。世界販売台数が5年連続で世界一位を記録しました。世界市場のシェアでは自動車で10.81%(2022年)となりました。トヨタ自動車の指標を見てみましょう。
PER | 8.3倍 |
PBR | 1.0倍 |
ROE | 13.8% |
配当性向 | 20.4% |
配当利回り | 3.2% |
配当年 | 配当金 |
---|---|
2015年3月 | 40円 |
2016年3月 | 42円 |
2017年3月 | 42円 |
2018年3月 | 44円 |
2019年3月 | 44円 |
2020年3月 | 44円 |
2021年3月 | 48円 |
2022年3月 | 52円 |
2023年3月 | 60円 |
2024年3月 | 75円 |
参考:バフェット・コード
現在4年連続の増配を記録しており、2025年3月の配当予想は90円と発表しているので、実現すれば5年連続増配達成となります。この10年で配当金が約2倍になっているので、右肩上がりの安定企業だと言えます。配当性向も20%と低く、まだ余力があるように感じられるので今後の増配も期待できます。



PERとPBRを見ても、まだお買い得の指標だと思うから今から仕込んでおくのもいいかも!僕は今保有しているから、そこを基準に株価が下がったら買い増しを考えているよ!
伊藤忠商事(8001)
幅広い分野でビジネスを展開しており、国内、輸出入、3国間取引のほか、国内外への事業投資も行っています。世界61カ国に約90の拠点を有しています。伊藤忠商事の指標を見てみましょう。
PER | 10.4倍 |
PBR | 1.6倍 |
ROE | 13.8% |
配当性向 | 28.7% |
配当利回り | 3.0% |
配当年 | 配当金 |
---|---|
2015年3月 | 46円 |
2016年3月 | 50円 |
2017年3月 | 55円 |
2018円3月 | 70円 |
2019年3月 | 83円 |
2020年3月 | 85円 |
2021年3月 | 88円 |
2022年3月 | 110円 |
2023年3月 | 140円 |
2024年3月 | 160円 |
参考:バフェット・コード
9期連続で増配を記録しており、2025年3月の配当金予想が200円と言われているので、これが実現すれば10年連続増配を記録します。投資の神様「ウォーレン・バフェット氏」も株を保有しており、保有比率は約5〜9%になると言われています。配当性向も30%以下になってるのため、まだまだ増配の余力も残していると考えるので、今後も成長が期待できる銘柄の1つです。



2025年2月6日に大幅下落が起こり、久しぶりに株価が7000円を切ったよ!僕はこのタイミングで買って、今後も下がるようならもっと買い増そうと考えてるよ!
三菱商事(8058)
五大商社の一角を担っており、三菱グループを基盤とした総合力と潤沢な資金力に支えられ、多様な事業機会にアプローチできる点を強みとしています。三菱商事の指標を見てみましょう。
PER | 10.2倍 |
PBR | 1.1倍 |
ROE | 10.4% |
配当性向 | 29.8% |
配当利回り | 4.1% |
配当年 | 配当金 |
---|---|
2015年3月 | 23円 |
2016年3月 | 17円 |
2017年3月 | 26.7円 |
2018年3月 | 37円 |
2019年3月 | 42円 |
2020年3月 | 44円 |
2021年3月 | 44.7円 |
2022年3月 | 50円 |
2023年3月 | 60円 |
2024年3月 | 70円 |
参考:バフェット・コード
2025年3月には配当金100円を予定しており、これが実現すれば9期連続の増配となります。3年平均増配率は32.0%、5年平均増配率は11.1%を記録しています。2024年1月1日に1株から3株に株式分割も行い自社株買いも積極的に行っているため、株主還元に力を入れています。



2025年2月現在で三菱商事の株価が下がってるから、個人的に買い時かなって思ってるよ!僕も保有していて、もう少し下がったら買い増そうとも思っているよ!
三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)
東京証券取引所プライム市場とニューヨーク証券取引所に上場しており、日経平均株価とTOPIX Core30、JPX日経インデックス400の構成銘柄でもあります。三菱UFJフィナンシャルグループの指標を見てましょう。
PER | 12.1倍 |
PBR | 1.1倍 |
ROE | 7.3% |
配当性向 | 32.2% |
配当利回り | 3.1% |
配当年 | 配当金 |
---|---|
2015年3月 | 18円 |
2016年3月 | 18円 |
2017年3月 | 18円 |
2018年3月 | 19円 |
2019年3月 | 22円 |
2020年3月 | 25円 |
2021年3月 | 25円 |
2022年3月 | 28円 |
2023年3月 | 32円 |
2024年3月 | 41円 |
参考:バフェット・コード
2025年には配当金60円を予定しており、これが実現連続増配記録は4年連続となります。連続増配記録はそこまで高くないですが、設立以来16年減配しておりません。2024年度通期では4,000億円を上限としておりますが、自社株買いも行い株主還元に積極的になっています。2025年1月に日銀が利上げの発表をしたため銀行金利が上がる「可能性」「成長性」を期待し、株価が上がりました。まだ政策金利が上がる可能性も高いと言われていますので、今後も株価が上がる期待が十分にある銘柄の1つであると言えます。



僕は金利が上がる前に保有していたけど、今は個人的に株価が上がって買い時ではないと感じてるから買い増しは現状ないかな!
三菱HCキャピタル(8593)
大手総合リース会社であり、リース事業における希望は国内トップクラスです。グローバルネットワークを通じて海外進出を支援しており、特にアジア、北米、欧州に注力しています。三菱HCキャピタルの指標を見てみましょう。
PER | 10.7倍 |
PBR | 0.8倍 |
ROE | 7.2% |
配当性向 | 42.9% |
配当利回り | 3.9% |
配当年 | 配当金 |
---|---|
2015年3月 | 10円 |
2016年3月 | 12円 |
2017年3月 | 13円 |
2018年3月 | 18円 |
2019年3月 | 24円 |
2020年3月 | 25円 |
2021年3月 | 26円 |
2022年3月 | 28円 |
2023年3月 | 33円 |
2024年3月 | 37円 |
参考:バフェット・コード
2025年3月の配当金は40円を予定しており、これが実現すれば26期連続増配を達成します。これは「花王」「SPK」に次ぐ日本3位の記録となります。2000年3月期から増配して以来年間配当額は46.2倍に成長しているため、長期で保有したい銘柄の1つとなります。



僕も保有していて売却する気は全くないよ!今後1株1000円切るくらいになったらまた買い増そうかなって考えてるよ!
日本電信電話 NTT(9432)
日本最大の通信事業者であり、NTTドコモを通じたモバイル通信が営業利益の70%を占めています。電気通信事業以外にも不動産都市開発やエネルギー事業も展開しています。NTTの指標を見てましょう。
PER | 10.9倍 |
PBR | 1.2倍 |
ROE | 12.6% |
配当性向 | 33.5% |
配当利回り | 3.6% |
配当年 | 配当金 |
---|---|
2015年3月 | 1.8円 |
2016年3月 | 2.2円 |
2017年3月 | 2.4円 |
2018年3月 | 3.0円 |
2019年3月 | 3.6円 |
2020年3月 | 3.8円 |
2021年3月 | 4.2円 |
2022年3月 | 4.6円 |
2023年3月 | 4.8円 |
2024年3月 | 5.1円 |
参考:バフェット・コード
NTTは2025年3月期に5.2円を配当金として予定しているので、これが実現すれば14期連続増配を記録します。株式分割をして株式の流動性を上げ、2024年8月には2000億円を上限とし、自社株買いも実施しております。IOWN構想という次世代の通信基盤に関する革新的なプロジェクトを実施しており、将来の成長も期待できるのできる銘柄の1つです。



最近株価が下がってきて配当利回りが3.5%を超えているよ!僕はこの段階でかなり買い増しして、これ以上130円台も見えてきたらさらに買いますつもりだよ!ちなみにガチホ前提でね!
ソフトバンク(9434)
インターネット接続サービスなどを提供する企業であり、1,254社の子会社、571社の関連企業、27社の共同支配企業を有しています。ソフトバンクの指標を見てみましょう。
PER | 18.9倍 |
PBR | 3.8倍 |
ROE | 18.5% |
配当性向 | 82.8% |
配当利回り | 4.4% |
2019年3月 | 3.8円 |
2020年3月 | 8.5円 |
2021年3月 | 8.6円 |
2022年3月 | 8.6円 |
2023年3月 | 8.6円 |
2024年3月 | 8.6円 |
参考:バフェット・コード、IRBANK
ソフトバンクとして2018年12月に上場したため、2019年からの配当金記載となります。最大5,000億円の自社株買いを実施し、2024年9月30日を基準として1株を10株に株式分割しました。株主優待も新設し、100株保有でPayPayマネーライトを1,000円相当もらえるようになりました。(2025年3月より起算して、1年以上継続保有した株主のみ)



配当性向が高いのと歴史が浅いのが少し気になるね!僕は株主優待狙いで100株だけ今のところ保有して買い増しは考えていないよ!
まとめ
投資家コーギーほたてが一生保有したい銘柄を紹介しました。売買せず一生持つという前提で紹介したので大手企業に偏ってしまいましたが、10年後この記事を見返したときも同じことが言える可能性が高いと考えました。今回紹介した銘柄にプラスして中小型株を選び、自分にとっての最強ポートフォリオを作る参考にしていただければ幸いです。自分でお金周りのいいポジションに位置することが大切ですので、しっかりと一緒に学んでいきましょう。
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