コーギーに限らずですが、ペットを飼っていると大なり小なり病気はしてしまします。
ペットの体調が悪くなっても、慌てず対処することがが大切です。

体調悪そうだったら病院に連れて行けばいいじゃないの?
と思うかもしれませんが、病院のやっていない時間帯だったらどうしますか?
この記事では、コーギーがなりやすい病気のことや予防法などをお伝えしていきます。
健康寿命を長くして、長くコーギーと一緒に暮らしていきましょう!


コーギーがなりやすい病気と対策


コーギーは胴長短足で愛らしい体型から人気が高い犬種になりますが、その体型ゆえになりやすい病気もあります。
代表的な病気として
- ケンネルコフ(風邪)
- 肥満
- 椎間板ヘルニア
- 変形性関節症
があります。



あれ、肥満ってあるけど病気なの?
薬剤師の私から言わせれば、肥満も立派な病気なんですよね。
私の病気の定義として、健康な状態からかけ離れた事象のことを指すと考えていますので、肥満も立派な病気です。(病気に立派も何もありませんが…。)
それぞれ詳しくみていきましょうか。
ケンネルコフは犬の風邪
犬を飼っていない人には、ケンネルコフという言葉は聞きなれないと思いますが、簡単に言えば犬の風邪ですね。
正確には伝染性気管支炎と呼ばれています。
この病気は、細菌やウィルスを介して発症するので、犬が集まるドッグランなどで広がりやすいです。
犬が集まる場所で広まることから、「ケンネル=犬舎」「コフ=咳」と呼ばれるようになりました。
症状としては、乾いた咳やくしゃみ、発熱や食欲の低下などが見られます。
人間でいう風邪の症状と考えていただいて問題ありません。
基本的に軽症で治ることが大半ですが、老犬の場合は肺炎などの重症化する可能性もあるので注意が必要です。
使う薬としては、
- メジコン(人間でも使われる咳止め)
- ビブラマイシン(人間も使われる抗生剤)
- ジスロマック(人間も使われる抗生剤)
- プレドニゾロン(人間でも使われるステロイド)
- メタカム(動物用鎮痛、抗炎症剤)
などがあります。



こう見ると、人間で使われる薬も結構使われてるんだね
人間も犬も哺乳類であり、生物学的な構造は似ているので、効果があります。
もちろん体重などの関係で、服用する量や副作用が出やすいかなどの、細かなところは違いますがね。
肥満になりやすい特徴
コーギーは、他の犬種に比べて運動効率が悪いと言われています。
これは、胴長短足の構造上、同じ距離を歩いても足の長い犬よりカロリーを消費できないからなのです。
このため、他の同じ体重の犬種よりも1.5倍ほど運動をさせないと太ってしまいます。
体重が増えると関節にも負担がかかり、他の病気にもかかりやすくなるので注意が必要ですね。



ってことは、僕も足が短いから太ってるってこと…!?謎が解けた!
いや、それはおそらく運動してないだけではないかと…。
まあ、日本人は他の人種に比べて足が短いという種族なので運動効率は悪いかもしれませんね。(必死のフォロー…)
他にもコーギーは食欲旺盛な犬種なりますので、あげたらあげた分だけ食べてしまいます。
これは、もともと放牧犬として働いていてきたため、少ない食事でもエネルギーを蓄えようとする能力が遺伝子的に備わっているからです。
このため
食欲旺盛+遺伝子的+室内飼い+可愛くておやつをあげる=太る
という構図になるのです。



くぁわいいから、おやつどんどんあげちゃう〜
というのは、コーギーのためになりませんので注意しましょう。
椎間板ヘルニアと変形性関節症は対策できる
コーギーのかわいらしい胴長短足は、軟骨異形成症(矮性症)と呼ばれる遺伝的特徴が作り出しています。
この体型は、背骨(特に脊椎の椎間板)に体重や動きによる負担が集中しやすくなってしまいます。
これにより、他の犬種の犬よりも椎間板が圧迫されやすく、ヘルニアや変形性関節症になる可能性が高いのです。



じゃあ、構造上コーギーはヘルニアになる運命ってことなの?
確かになりやすい犬種ではありますが、絶対ではないので、いくらでも対策できます。
例えば、
- 体型を管理する
- 高いところから飛び降りないようにする
- 床を滑らないようにカーペットをひく
などの対策で確立をぐっと下げられます。
※本ページはプロモーションが含まれています
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対策は早ければ早いほどいいので、将来の愛犬のためにいますぐ行動しましょう。
薬剤師が選ぶフード選びとサプリメントの注意点


コーギーと長く一緒にいるためには、ご飯選びが欠かせません。
人工着色料や人工香料などは百害あって一利なしなので、添加物を極力使用していないフードを選びましょう。



犬にとって、色鮮やかなご飯や人工的な香りは必要ないよ!素材の色と味で勝負しよう!
他には、タンパク質が多め、脂質が少なめであると脂肪の蓄積を抑えられ、筋肉量がつきやすくなるためおすすめです。
薬剤師がおすすめする高タンパクフード
私が大切にしているのは、高たんぱく質の食事です。
人間も同じですが、年齢を重ねると筋肉量が減り、活動範囲が狭まってしまいます。
寿命で考えると、犬は人間の7〜8倍短いので、日々の食事はとても大切なのです。
私がおすすめしているフードは
- 安心犬活
- ネルソンズドッグフード
の2種類です。
安心犬活のごはんは、国内工場で製造された100%無添加であり、最適な栄養バランスを実現した高タンパク食です。
初回50%OFFで購入できますので、涙やけや食いつきが悪いワンちゃんなどに試してみてください。
【公式】安心犬活/初回50%OFF

ネルゾンズドッグフードは、グレインフリー(穀物不使用)なので、消化に負担がかかりづらいです。
さらに、チキンを50%以上配合しているため、高タンパク食を実現しています。
ネルソンズドッグフード




どちらとも安心設計で評価も高いごはんになっているから、ごはんに困っている人はぜひ試してみてね!ごはんを変えるだけで涙やけや毛艶などが全然変わってくるよ!
薬剤師がおすすめするサプリメント
食事があまりとれなくなった高齢のワンちゃんには、サプリメントがおすすめです。
犬種によってや個体差によって、悩みは様々だと思います。
サプリメントに限っては、補助の目的で焦点を絞ってあげるようにしましょう。



人間もそうだけど、年齢を重ねるとトラブルがつきものだから、うまく付き合っていこうね。
肝臓や腎臓に不安を抱えているワンちゃんには
肝臓
初回半額お試しキャンペーン実施中!2,827円⇒1,414円!犬用サプリ【毎日良肝 肝臓エキス&プラセンタ】

腎臓
犬用サプリ「腎臓の健康維持に」初回半額お試しキャンペーン実施中!2,827円⇒1,414円!犬用サプリ【毎日腎活 活性炭&ウラジロガシ】

が無添加でチキン味+ビール酵母の味がついてるので、おやつ感覚で食べられておすすめです。
コーギーも関しては関節に問題を抱えることが多いので
犬用サプリ「関節の健康維持に」獣医師がおススメ【毎日散歩 グルコサミン&イミダゾールペプチド】

がおすすめです。
こちらは関節有効成分が5種類も配合されており、無添加でGMP認定国内工場生産となっています。



よし、サプリメントをたくさん与えて、健康を目指すぞ!!
これはやめてくださいね。
あくまでサプリメントは補助として使用するものです。
ベースは食事と運動になりますので、そこは忘れないでください。
まとめ:うまく食事やサプリメントを使って、コーギーの健康寿命を伸ばそう


ペットを飼うということは、最後まで健康を維持させる努力をする責任があります。
特にコーギーは、腰を悪くしやすいので対策は必須ですね。
もちろん、完全に防ぐことはできませんが、それでも飼い主として最大限対策することは使命なのです。
毎日のフード選びと運動をベースに、賢くサプリメントなども活用していきましょう。
全てのコーギーが健康で穏やかな毎日を過ごせるように祈っております!
それでは、別の記事でお会いしましょう!


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