いきなりですがみなさん、コーギーは飼っていますか?
私はコーギーを飼って1年経ちますが、散歩にも注意事項が多いと感じております。
この記事では

コーギーを飼いたいけど、散歩の仕方とかわからないから不安…。
という人や



コーギーは飼ってるけど、何も考えずに散歩してた。
という人向けの記事になっています。
コーギーは胴長短足の愛らしい体型ですので、他の犬種とは散歩の注意事項が多くなりますので、一緒に見ていきましょう。


コーギーの最適なお散歩距離は?年齢別にチェック
コーギーに限らずですが、毎日のお散歩は必須になります。
私に言わせれば



散歩しなくていい犬なんてこの世にいない!!
です。



うちの子は、小型犬だからお散歩しなくていいんだ
という人もいますが大間違いです。
人間で考えてみてください。
どんなに身体が小さくても、運動しなくていい人なんていませんよね?
それくらい矛盾していることを言っていると、まずは自覚してください。
話を戻しますが、犬にとってお散歩は、
- 運動不足の解消
- 健康維持
- ストレス解消
- 脳への刺激
など、とても大切な要素がギッシリと詰まっているのです。
特にコーギーは中型犬に位置するので、お散歩は健康管理にとても大切な要素の一つとなります。



散歩って、時間取るのも行くの大変だし億劫だな…。
こんな人は犬を飼う資格がないので、金魚でもおとなしく飼っていてください。(金魚に失礼…。)
コーギーのお散歩頻度の理想と時間
薬剤師である私が考えるコーギー年齢別でのお散歩適正距離は
子犬(2〜6ヶ月)
- 300m〜500m/回
- 10分〜20分程度
子犬(7〜12ヶ月)
- 500m〜1.5km/回
- 15分〜30分程度
成犬(1〜7歳)
- 2km〜4km/回
- 30〜50分程度
シニア犬(8歳以上)
- 1〜2km/回
- 20分〜30分程度
です。
この1回のお散歩時間を目安に、1日2回行くのが理想ですね。
私も妻コーギーと手分けはしてますが、朝と晩1日2回30分〜1時間/回のお散歩を毎日しています。



ちなみに飼っているコーギーの年齢は1歳5ヶ月だよ。
お散歩は本当に大事なことなので、多少の雨や雪でも我が子の健康ために行くようにしています。
私もコーギーを飼う前は、



毎日ちゃんと散歩行けるかな…。
と悩んでいましたが、最近は習慣化されているのもあり、全く苦ではないのですよね。
なんなら、外に出て陽の光を浴びれるので気分転換になりますし、運動にもなるので一石二鳥です。
もちろん、今回紹介したのはあくまで目安ですので、それぞれのコーギーにあった適正なお散歩距離を時間をかけて見つけてあげましょう。
短足コーギーのお散歩でやりがちな失敗と注意点


先ほどお散歩の重要性をお話ししたので



よーし、コーギーを飼ったら健康のために一緒にお散歩いっぱいするぞ!!
と気合いが十二分な人も多いかと思いますが、(そんないないだろ…)
ただ闇雲にお散歩に行くのも良くありません。
コーギーは足が短い分、他の犬種よりも注意点があるので見ていきましょう。
注意点①距離と時間を過度に増やさない
先ほど「コーギーのお散歩頻度の理想と時間」にて、お散歩の適正距離と時間を紹介させていただきましたので



じゃあ、うちのコーギーは他の子より活動的だから、基準の倍散歩したらいいのかな?
と、極端に考える人もいるかもしれませんのでお伝えします。



過度な運動は悪影響を及ぼす。
コーギーは胴長短足なので椎間板ヘルニアになりやすいです。
※コーギーのなりやすい病気について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
適度な散歩は、体重管理になり予防となりますが、過度にしすぎると腰に負担がかかります。
本人(コーギー)が歩きたがらないのに、無理に散歩時間を引き延ばすのはやめましょう。
注意点②階段やジャンプを避ける
これもコーギーの特徴である胴長短足が起因しています。
胴長短足は、背骨や腰に負担がかかりやすく、こちらもヘルニアや関節トラブルに直結するので注意が必要です。



うちの周りは階段が多いからどうしよう…。
と思う人は簡単です。
階段を避けて散歩するか、抱っこして上り下りするという対策をとるだけです。
外に出ると興奮して高いところから飛び降りようとしますので、こちらも飼い主がしっかりとコントロールしてあげましょう。
注意点③夏場の暑さへの対策は徹底する
コーギーはダブルコートと言って、二重に毛が生えている構造になっています。
このダブルコートにより、



寒さに強く、暑さに弱い
という構造になっています。
また、犬は口からと鼻からしか体温調整できないので、人間よりも熱中症になりやすいです。
なので、基本的に冬場は服を着せなくてもいいのですが、夏場は対策が必須になります。
うちの飼っているコーギーも、夏より冬が大好きで、夏場のお散歩はよく止まって暑そうにしています。
夏場はアスファルトも暑くなっているので
- 陽が出る前か落ちた後に散歩する
- 飲み水を持ち歩く
- クールネックをする
- ところどころの日陰で休憩する
などの対策が必要です。
個人的に水を飲むためのものは夏場は必須なので、こちらで購入してみてください。
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こちらのクールネックは、持っている小さい保冷剤を入れたり、水に濡らすことによりひんやりする仕組みなっています。
首元の大きい血管を冷やすことにより、熱中症対策になるので、今まで対策を何もしてこなかった人は購入して使ってみましょう。
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しっかりとコーギーの構造を理解して、対策と傾向を考えて暮らしましょう。
薬剤師がおすすめする、コーギーお散歩必須グッズ


お散歩をしたことない人は、あまりピンとこないかと思いますが、お散歩には必要なものがいくつかあります。
お散歩に必要なものとして
- うんち袋
- おしっこを流す水
- 首輪orハーネス
- リード
- お散歩バッグ
- 飲み水(夏場)
- 暑さ対策グッズ(夏場)
があります。
こうも見ると



お散歩に行くだけでこんなに持っていかなければいけないんだね。
と荷物の多さにびっくりすると思いますが、これは減らすことができます。
例えば、飲み水とおしっこを流す水は
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こちらを空のペットボトルにつけることでまとめることができます。
うんち袋は臭わないものを選ばないと結構ストレスがかかるので
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など、うんちの臭いが外に漏れないような物を選びましょう。
あと、個人的に圧倒的におすすめは、首輪ではなくハーネスです。
どうしても犬なので、自分の行きたい方向にぐいぐい引っ張ってしまいます。
首輪ですと首が絞まり、気管虚脱という病気のリスクが高まってしまいますので、迷っている人はハーネスを選んでみましょう。
また、念の為に名前や連絡先が載せられるものがいいと思いますので、
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がおすすめです。



ちなみにうちのコーギーも最初は首輪だったけど、首が絞まると変な咳をするようになって、心配すぎてハーネスを使うようになったよ!
うんち袋とお散歩バッグは正直なんでもいいです。
強いていうのであれば、バッグは両手が塞がらないものを選ぶようにしましょう。
ちなみに私は、ダイソーのうんち袋とマリメッコの斜めがけバッグをお散歩バッグとして使ってます。
まとめ:人間と同じで適度な運動をして、いつまでも一緒に健康で過ごそう!


いかがでしたでしょうか。
お散歩といっても、意外と奥が深いんですよね。
犬を飼うということは、最後まで世話をする義務が生じるということなのです。
いい加減に世話していても、本当の幸せは犬にも人間にもきません。
習慣的にコーギーをお散歩することにより
- 運動不足解消
- 早寝早起きの習慣
- 認知症予防
- 近所の知らなかった場所に行ける
と、人間側にもメリットがあります。



散歩で認知症予防にはならないでしょ…。
これは一見全く関係ないことのように見えますが、しっかりとした研究結果もあるのです。



散歩することにより、外部刺激が脳にいい効果を与えて認知症予防になるよ!
こんなにいいことがあるのに、意外と犬を飼っている人でも、めんどくさいが先行して散歩をしない人が多いです。
めんどくさがらずに、一緒に毎日お散歩を楽しんでいきましょう!
以上、また別の記事でお会いしましょう!


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