この記事では

カブアンドって最近話題だけど、乗り換えた方がいいのかな?
という人のための記事になります。
まずカブアンドとは、ZOZOで有名な前澤勇作さんがはじめた事業で、
- ガス
- 電気
- 携帯回線
などのインフラ設備をカブアンドピースに変更すると未公開株(カブアンドピースの株)がもらえるサービスになります。



未公開株と株式は何が違うんだ?
という人も、そこのところを解説していますので、ぜひ見ていってください!
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前澤友作と株式会社カブアンドピースについて


まずは、カブアンドの設立者、前澤友作さんのプロフィールや軌跡をご紹介させていただきます。
カブアンドとは切ってもきれない関係ですね。



前澤さんは、2024年の「日本の富豪50人」の36位にランクインしていたみたいだよ!出典:Forbes
(私も富豪になりたい…。)
私の心の声が漏れたところで、詳しく見ていきましょう。
前澤友作、人生の軌跡
- 1975年11月22日に千葉県鎌ケ谷市に生まれ(2024年12月時点49歳)
- 1993年5月にハードコア・パンクバンド「Swich Style」を結成、ドラムを担当し「YOU X SUCK」の名で活動。
- 1988年にメジャーデビュー、輸入レコードやCDのカタログ販売を行なう。
- 1995年に事業を展開。1998年5月に「有限会社スタートトゥデイ」を設立。
- 2000年1月に輸入販売サイトを開設。
- 200年4月に「株式会社スタートトゥデイ」に商号を変更。
- 2000年10月に男性向けのオリジナルセレクトショップ「EPROZE」開設し、さまざまなコンセプトのオンラインショップを展開していく。
- 2004年12月に17のインターネット上のセレクトショップを集積した「ZOZOTOWN」を新たに開設し、大ヒット。
- 2006年には、独自の物流システム拠点「ZOZOBASE」を開設したことにより、創業から10年もたたずに会社の時価総額が1兆円に達するなど大きな成長を遂げた。
- 2007年12月には、スタートトゥデイが東京証券株式所マザーズに上場。
- 2012年2月、スタートトゥデイが東京証券取引所の市場第一部に市場変更。
- 2018年10月、株式会社スタートトゥデイが株式会社ZOZOに屋号を変更。2019年9月12日、ZOZOがYahoo!傘下に入り、社長退任。
- 2022年5月27日、Web3・メタバース領域に特化した投資を行うためにMZ Web3ファンドを設立。
- 2022年7月30日、DAO型のオンラインコミュニティMZDAOを設立。
- 2024年11月1日、株式会社カブ&ピース始動。新事業サービス「カブアンド」開始



簡単にまとめたけど、それでもすごい経歴だね!
株式会社カブ&ピース



カブアンドピースって株式会社なんだ?
株式会社カブ&ピースは、代表取締役社長に前澤友作氏を置き、従業員数42名で構成されています。
会社概要は以下になります。
- 社名 株式会社カブ&ピース(KABU & PEACE Inc.)
- 所在地 〒106-0032 東京都港区六本木1-4-5アークヒルズサウスタワー 16F
- 代表取締役社長 前澤友作
- 会社設立 2024年2月9日
- 資本金 30億
- 従業員数 42名(2024年12月1日現在)
- 適格請求書発行事業者登録番号 T7010401180409



設立から資本金30億は、とても大きな額と言えるよ。さすが富豪ランキング36位だね!
カブアンドのサービスを見てみよう


冒頭でも軽く説明した通り、カブアンドとは、未公開株がもらえるサービスになります。
未公開株がもらえる条件として、現在使用してる電気やガスなどのインフラ設備などを変更しなければいけません。



次章で、料金や利率などを深掘りしていくから、ぜひ見ていってね。
カブ引換券は、上場した際にカブアンドの株と交換できる券



カブ引換券ってなんぞや…。株と違うんか?
と私も若かりし頃はよく思っていました。(2024年11月に初めて聞きましたが…。)
カブ引換券とは、カブアンドピースが上場した際に、株をもらうために必要な電子チケットのようなものになります。
少し辛辣にいうと、



今のままでは、何の価値もないもの!
になるんですよね。
正直、カブアンドのサービスは業界最安値と比べたら割高になっています。
上場した場合、価値が跳ね上がる可能性もありますが、上場しなければただの紙クズになってしまいます。(電子チケットですが)
まとめると、
メリット
- 上場したら大儲けできる可能性がある
- 未公開株なので、現状証券口座は必要ない
- 未来にワクワクできる
デメリット
- 上場しなければ紙クズ(電子チケットですが…二度目)
- サービス料金が割高
- 上場しようがしまいが、結局大儲けるのは前澤さん
ということですね。
これを見て



リスクをとって、私はカブアンドサービスを利用するわ!
という人と



割高のサービスを使って、上場しなかった時を考えたらリスクが高いからやめておこう…。
という人がいるかと思います。
かくいう私は、後者の考えになりますね。
次にそれぞれの企業との料金比較も書いてありますので、最後まで読んで判断しましょう。
KABU&プラス
支払っているサービスとは別に月額500円(税込)で株引換券が2倍になるプランになります。
そのほかにもアンケートに答えるだけで株引換券がもらえたり、前澤社長に質問や意見ができるサービスでもあります。
要は、



プラス料金を払って、もっと株引換券をもらおう!ついでに質問とかもできるよ!
ってことですね。
現在、カブアンドピースは30億株を発行しており、将来的には300億株ほどになると予想されます。
なので、カブアンドを利用して得られる株は



ほんのわずかってこと!?
そうなんですよね。
現在は、カブアンドを利用するか、本を買うことでしか株引換券はもらえません。
興味ある方は買ってみてください、意外と面白いですよ。
カブアンドで利用できるサービスと料金
それでは、カブアンドで利用できるサービスと料金を見ていきましょう。
少々まとめる時の問題で、省いている項目もあるので、詳しく知りたい人はホームページをご覧ください。
KABU&電気 | 基本料金 (20アンペア) 北海道電力 805.20円 東北電力 739.20円 東京電力 623.50円 中部電力 642.28円 北陸電力 605.00円 九州電力 632.48円 最低料金 (15kWhまで) 関西電力 522.58円 中国電力 759.68円 四国電力 666.89円 | 通常会員 利用料の1% 応援会員 利用料の2% |
KABU&ガス | 基本料金 (20m³をこえ 80m³まで) 東京ガスエリア 1056.00円 基本料金 (20m³をこえ 50m³まで) 大阪ガスエリア 1364.81円 東峰ガスエリア 1588.88円 基本料金 (15m³をこえ 30m³まで) 西部ガスエリア 1133.00円 | 通常会員 利用料の1% 応援会員 利用料の2% |
KABU&モバイル | 月額利用料 3G 1078円(税込) 5G 1298円(税込) 10G 1738円(税込) 20G 2178円(税込) 50G 3828円(税込) | 通常会員 利用料の10% 応援会員 利用料の20% |
KABU&光 | マンション・アパート 4180円/月(税込) (10G 6380円) 戸建て 5610円/月(税込) (10G 6380円) | 通常会員 利用料の5% 応援会員 利用料の10% |
KABU&ウォーター | 浄水型ウォーターサーバー 2580円〜2680円/月(税込) 天然水ウォーターサーバー 3974円〜4082円/月(税込) ※サーバーレンタル代、配送料、初期費用無料 ※北海道、青森、秋田、岩手にお届けの場合は、 1セットあたり配送料 税込220円〜が別途かかります。 | 通常会員 利用料の1% 応援会員 利用料の2% |
KABU&ふるさと納税 | 選ぶ商品によって異なる | 通常会員 利用料の1% 応援会員 利用料の2% |
次は、業界最安値一覧を表にまとめたので、比較してみてみましょう。
他企業のサービス料金比較


こちらが業界最安値の料金になります。
モバイル | 日本通信SIM 月額料金 1G 290円 20G 1390円 50G 2178円 楽天モバイル 月額料金(筆者契約中) 3G 1078円 20G 2178円 無制限 3278円 |
光 | @スマート光 月額料金 1G マンション・アパート 3630円 戸建て 4730円 10G マンション・アパート 5830円 戸建て 5830円 NURO光 月額料金 2G(筆者契約中) マンション・アパート 3850円 戸建て 5200円 10G マンション・アパート 4400円 戸建て 5700円 |
ウォーターサーバー | Locca 平均月額(目安) 2580円〜 オーケンウォーター 平均月額(目安) 2648円〜 (筆者契約なし) |
ふるさと納税 | 楽天ふるさと納税(筆者使用) 100円につき1ポイント(5と0のつく日は2倍などのキャンペーンあり) ※2025年10月からふるさと納税でのポイント付与が禁止される予定 |



あれ、カブアンドのサービス高くないっ!?
そうなんです、比較すると一目瞭然ですね。
2025年3月、カブアンドサービスを利用した人に初めての電気代請求が来ました。
利用者曰く、以前よりかなり高く(約2倍に)なっていたと、Xで話題を呼んでいました。



せっかく労力をかけて変更したのに、料金が高くて元に戻すってなると本末転倒だね…。
まとめ:カブアンドは利用しなくてよし
前澤友作さんは、日本人すべての人が株主になる「国民総株主」を掲げています。
その考えには私も賛同するのですが、前提として



将来豊かになるために株主になる。
なのに、現在高い料金を払って家計を圧迫するのは、真逆な気がしてなりません。
カブアンドを利用しなくても、現代の発達により、簡単に証券口座を開くことができます。
カブアンドを利用して株主になるのを待つ(上場しないと株と呼べないため)のではなく、



証券口座を開設して、今すぐにでも株主になろう!
最後に、こういった話題性に富んだ話は今後も出てくると思います。
投資と一緒で、フライングゲットせずに一度冷静になってから行動しましょう。
焦っていいことないので…。(筆者も慌てて何度失敗したことか…)
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
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