犬を飼っている人は誰しも

トイレを教えるのが大変…。



色々試行錯誤してるけど、中々トイレを覚えてくれない…。
と、愛犬のトイレに関して悩みを抱えている or 抱えていたかと思います。
この記事では、そういった愛犬のトイレの悩みを解決するための記事になっています。
私も愛犬であるコーギーのトイレにはとても悩みました…。
本を買って読んだり、犬に関するブログを見漁ったりしても、中々これといったものが私の中ではありませんでした。



それだったら、自分の体験をもとに自分で書いちゃおう!
と思い、この記事の執筆に至りました。
愛犬のトイレトレーニングは、正しい知識と実践で必ず良くなりますので、ぜひ一緒に学んでいきましょう!


犬のトイレトレーニング成功ガイド!子犬・成犬のコツとステップ


犬のトイレトレーニングは、ステップ毎にクリアしなければいけない項目があります。
その一個一個を謎解きのように紐解いていくことによって、トレイマスターへの道が開けるのです!(トイレマスターってなんだよ…。)



トイレトレーニングって、子犬の頃にしなきゃダメって聞いたことあるけど本当?
そんな事実はどこにもありませんね。
確かに、子犬の頃に覚えさせるのが一番効率がいいですが、成犬になっていても覚えられないことはありません。
しっかりと正しい知識を身につけて実践していけば、時間はかかるかもしれませんが、成犬でも立派にトイレを覚えることができると私は信じています。



僕と一緒に学んで愛犬のトイレマスターになろう!
ステップ①トイレの場所を決める
まずは家のどこにトイレ(ペットシート)を設置するかを決めてください。
場所のポイントとしては
- 静かで落ち着ける環境
- アクセスのしやすさ
- 清潔に保てる場所
- 一貫性のある固定位置
- 犬のトイレの好みを観察する
- 安全性と快適さ
などがあります。



場所を決めるだけでこんなに項目が多いの!?
そうなんです、意外と場所を決めるだけでも考えることが多いのです。
もちろん全て100点でなくても、愛犬が気に入ってくれていればそれが一番ですので、詳しく見ていきましょう。
場所のポイント①静かで落ち着ける場所を選ぼう
皆さんに質問ですが、トイレをするときは賑やかな場所でしたいですか?それとも静かな場所でしたいですか?



私は、音楽を爆音で流しながらトイレをするから賑やかな方がいいな。
まあ、それはそれで尊重していきたいと思います。
ですが、9割以上の人は静かな場所でトイレをしたいと答えるはずです。
これは犬にも同じことが言えるのです。
いやむしろ、犬の方が野生の防衛本能がある分、排泄をする時が一番隙を見せやすいので落ち着いてしたいと思います。
なので、愛犬のトイレの場所は人の往来が激しい場所ではなく、隅っこや廊下などの静かな一角に設けてあげましょう。
場所のポイント②犬が行きやすい場所に設置しましょう
どんなに静かな場所にトイレを設置しても、犬が行きづらい場所にあったらいけません。
トイレというのは、体調によって行く回数などが異なってきます。
調子のいい日はいいですが、調子の悪い日などはトイレが行きづらい場所にあると粗相をしてしまう可能性があります。
調子が悪いと



今日は調子が悪くて遠いトイレに行くのしんどいから、近くのカーペットにしゃお…。
となってしまうのです。
調子の悪い時もしっかりと考えてあげて、行きやすい場所にトイレを設置してあげましょう。
場所のポイント③清潔に保てる場所に設置しよう
意外と皆さん知らないと思うのですが、犬は綺麗好きな生き物なのです。



えっ、犬ってどろんこで走り回ってるイメージあるから、そんなに綺麗好きなイメージないよ!?
確かに猫とかに比べると全身を毛繕いして綺麗にすることはありません。
ですが、犬は本能的に汚れた場所を避ける傾向があるのです。
なので、汚い場所にトイレがあったり、トイレに排泄物があるのに片付けなかったりすると



ここ汚いから近づきたくないな…。違う綺麗な場所でトイレを済ませちゃお!
と考えにいたり、粗相をしてしまう可能性が高まるのです。
臭いや汚れを溜めないようにするために、飼い主が清潔を保てるような場所にトイレを設置してあげましょう。
場所のポイント④一貫性のある固定位置に設置しよう
静かで清潔な飼い主が片付けやすい場所を見つけてトイレを設置したら、すぐにそのトイレを動かさないようにしましょう。
試行錯誤をするのはとてもいいことですが、毎回違う場所に設置すると、犬が覚えてくれない可能性が高まります。
犬は足の裏の感覚(柔らかいと排泄しやすい)も大切にしていますが、一番大切にしているのは場所だと思います。
人間も家に住んでいて、朝起きたらトイレが全く違う場所になっていたら困りませんか?



そんな経験したことないけど、確かに困るかも。
私も朝起きたらトイレが全く違う場所になった経験はありませんが、おそらく毎朝続けばとても困ると思います。
人間ではあり得ないことが、犬の世界ではあり得てしまいますので、頻繁にトイレの場所を変えるのは避けましょう。
場所のポイント⑤犬の好みを観察しよう
犬と言っても個体差があるので、同じ犬種でも好みが違うことがあります。
- 柔らかい(固い)トイレシートを好む子
- 土や芝を好む子
- トイレトレーを好む子
など、その子によって好みは様々です。



試してみたいけど、調べたら商品がいっぱいでどれにしたらいいかわからない…。
という方のために、私がおすすめする商品を紹介させていただきます。
○トイレシートを好む子には吸収力のあるものがおすすめです。
※本ページはプロモーションが含まれています
個人的に、安くて薄いのは排泄物が貫通してしまいますのでおすすめしていません。
うちも安くて薄いトイレシート使っていましたが、トイレ片付けの時に必ず下の床も拭かなければいけなかったため二度手間でした。
場所のポイント③でも書いてある通り、犬は清潔な場所を好むので毎日の快適なトイレライフのために妥協しないようにしましょう。
○土や芝を好む子には、人工芝のお手入れが簡単なものがおすすめです。
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もう少し値段が安いものがAmazonにありましたので、ぜひそちらもご覧ください。
○足元が固い感触のトイレトレーを好む子には
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がおすすめです。
一般的なトイレトレーは一般的に、いたづら防止で網目状の蓋がついていますが、ここうんちが入り込んで掃除がとても大変です。



うちもコーギーが小さいころは、毎日お風呂場でトイレトレーの掃除をしていたよ。
こちらのシリコントイレはその掃除から解放され、清掃がとても簡単にできるので毎日清潔にできておすすめです。
その子によってトイレの好みは異なってきますので、その子に合ったトイレを見つけてあげつつ、飼い主が清潔を保てるようなベストバイを見つけてみてください。
犬のトイレの好みは変わってしまうため、変化を見逃さないようにしよう


犬は成長とともに、トイレも含め好みが変わっていってしまいます。



えっ、せっかくステップに沿ってトイレの場所と素材を決めたのに!?
そう驚くのも無理ありません。
試行錯誤し、お金や時間を使ってやっと愛犬の好みのトイレを作れたと思った矢先に好みは変わってしまうなんて言われるのですから。
でもこれは、変えられない現実なのです。
うちのコーギーも、トイレトレーを買ってトイレの場所を決めた当初は順調にトイレをしてくれました。
ですが、ある日急にそこでトイレをしてくれなくなったのです。
きっかけとなったのは体調を大きく崩した日があってからですかね。
そこからまた試行錯誤してトイレの場所や性質を変え、下にラグを引いたトイレシートのシンプル構造に至りました。
これがまた変わる可能性も全然あると思うので、いつでも対応できるようにしておかなきゃと考えています。



次は、どこにトイレ置いてもらおっかなー!
まとめ:子犬でも成犬でも愛犬と一緒にトイレトレーニングを楽しもう


これまでトイレトレーニングについて説明してきました。
要点をまとめると
- 愛犬の好みに合わせる
- 飼い主が清潔にしやすい環境にする
- 愛犬の好みが変わったら対応する
の3点がとても大事になってきます。
これは一回でスッと決まるようなものではないので、いろいろ試してみてください。
ここで大事になってくるのが、



愛犬と一緒にトイレトレーニングを楽しむこと!
に限ります。
確かにしつけというのは時間がかかりますし、大変なことも多々あります。
ですが、これを辛いと思ってしまうと上手くいくものも上手くいかなくなっていまします。
愛犬と一緒にいられる時間は思ったよりもずっと短いです。
しつけの時間も楽しい思い出として、一緒に共有していきましょうね。
以上、誰かの参考になれば幸いです。
また別の記事でお会いしましょう!


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