[必見]投資をする上で知っておきたい投資用語9選!

こんにちは、投資家コーギーほたてです。

投資をはじめたての人は、

悩む人

YouTubeで投資の動画見てるけど、専門用語が多くてよくわからないよ…。

と、つまづいてしまい、投資の入口から引き返す人も少なくないでしょう。

かくいう私も、

投資家コーギー

PER?インカムゲイン?なんだそりゃ?

状態でした。

人間は、初めて関わる言葉に拒否反応が起こりがちですが、しっかりと優しく教えていきます。

この記事を見てもわからない場合は、問い合わせフォームから聞いていただければ答えますので、どしどし問い合わせてください。(あまり来たら時間かかるかも…。)

この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。

目次

インカムゲイン(不労所得)とキャピタルゲイン(労働所得)について

まずは、投資ニュースなどでよく聞く、「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」を解説していきます。

見出しにて、インカムゲインは不労所得、キャピタルゲインは労働所得と書きました。

考える人

株で労働所得って何?

と思っているそこのあなた。

これは、あながち間違いではないのです。

次章にて詳しく解説していきますので、一緒に見ていきましょう。

インカムゲイン=不労所得は、なぜ成り立つか

インカムゲインの定義として、資産を保有している間に得られる定期的な収益のことを指します。

資産を保有している間に得られる定期的な収益=配当金のことを指します。

なので、インカムゲイン=配当金と思っていただいても問題ありません。(不動産家賃や債券の利子などもありますが、ここでは省きます。)

要は、

喜ぶ人

株を持っているだけで、気がついたらお金が入金されてた。

みたいな感じです。

これが、インカムゲイン=不労所得の概要になります。

まとめると

インカムゲイン=配当金=不労所得

になります。(まとまってるか…?)

もちろん、配当金を出していない企業もあるので、全部が全部、株を保有しているだけでもらえるわけではありません。

そこは、しっかりと確認してから投資を行いましょう。

投資家コーギー

インカムゲインは育てるって言う表現をするけど、金の卵を産むニワトリをイメージして大事に育ててね。

上記を踏まえて、さらにまとめると

インカムゲイン=配当金=不労所得=金の卵を産むニワトリ

ということになるんです!(だから、まとまってないって!というツッコミは禁止にします…。)

キャピタルゲイン=労働所得とは、どういうこと?

悩む人

労働所得というのは、汗水垂らして稼ぐお金のこと。株を労働所得というのは、けしからん!ぶつぶつ…etc.

みたいに思っている人がいたら、すみません。

株は「楽して稼ぐギャンブル性の高いもの」という認識を持っている人も多いと思いますが、

キャピタルゲイン=労働所得の式が成り立ってしまうのです。

投資家コーギー

それはなぜか、解説していくよ。

まずは、キャピタルゲインとの定義として、資産を売却したときに得られる売却益のことを指します。

要は、

喜ぶ人

持ってる株を売ったら、買った時よりも高く売れた!ヒャッハー

という時にキャピタルゲインという言葉を使います。(負けても使います。)

短期トレード(デイトレ)で利益を出すには、

  • トレード外での情報収集
  • 9時〜15時半で開いている市場に張り付く(日本時間)
  • 数秒後、数分後の株価を読んで、頻繁に売買を行う

が必要になります。

結論、24時間株のことを考え、株と結婚することでしか、利益を得ることはできません。(投資家コーギーほたて調べ:エビデンスレベル低)

「労働者よりも労働していること」、これが

キャピタルゲイン=労働所得

と言われる所以になります。(まあ、私が勝手に言っているだけですが…。)

投資家コーギー

ちなみに、短期トレードで利益を上げられる人の割合は、1〜10%程度と言われているよ。

なので

やる気あふれる人

私は短期トレードで、爆益億万長者を目指すわ!

と考えている人は、一旦落ち着いて、歯を磨いて、寝てから、投資しましょう

PER、PBR、ROE、仲良し三兄弟

次は、みなさんが拒否反応を示す、英語の略語になります。

英単語を見ると、

悩む人

夢に、AとBとCが手を繋いで迫ってくる〜。

となっていませんか?

安心してください。

これから説明していきますので、気がつくと

喜ぶ人

夢に、PとEとRが重なって、株の取引を手伝ってくれてる。

になることでしょう。(何言ってんだ…。)

投資家コーギー

公表されているこの3兄弟を見ると、その株価が「割安」か「割高」かが、ざっくりとわかるようになるよ!

それでは、詳しく見ていきましょう。

PER (株価収益率)は、割安株を見つける基準

PER(株価収益率)の定義は、株価を1株当たり純利益(EPS)で割ったものになります。

悩む人

? ? ? なんか新しいの出てきてないか?

ここで初登場EPSくん、詳しく書くと、

EPS=当期純利益÷発行済み株式数(覚えなくよし)

となりますが、正直これは覚えなくても大丈夫です。

大事なのは式ではなく、これが何を意味しているかなのです。

PERは、その企業の株価が利益に対して高いか低いかがわかります。

わかりやすくいうと、15倍を基準に、それよりも高ければ割高低ければ割安になります。

投資家コーギー

詳しくいうと、業種(セクター)によって基準は多少異なるんだけど、細かくいうとキリがないから、万株(万人)に当てはまる15倍で考えたらいいよ

どうでしょうか、これで少しは投資用語が身近になったのではないでしょうか。

まだまだいきますので、迷子にならずについてきてください。

PBR (株価純資産倍率)は、割安株を見つける指標

タイトルを見て、

考える人

あれ、PERと同じタイトルじゃね?

と思ったそこのあなた、とても鋭いですね。

そうなんです、PERもPBRも、割安株を見つけるときに必要な指標なんです。

投資家コーギー

いわば、兄弟みたいなもの!この2つの指標は、一緒に見ることが多いよ。

PBR(株価純資産倍率)は、株価を1株あたりの純資産(BPS)で割ったものになります。

悩む人

また新しいのが出てきた〜…。

大丈夫です、BPSも覚えなくていいです。

ですが、一応紹介しておきますね。

BPS=企業の純資産÷発行済みの株式数(覚えなくてよし)

投資家コーギー

正直僕も、EPSとBPSについては、対して覚えてないよ笑

話をPBRに戻しましょう。

PBRは、会社の資産価値に対して、株価が割高か割安かを判断する指標になります。

PBRの基準として、1倍未満だったら割安1倍以上だったら割高であると判断されます。

PERとPBRは、これだけ覚えておけ

散々PERだEPSだBPSだと言ってきましたが、この2つの指標に関しては

PER

割安<15倍<割高

PBR

割安<1倍<割高

これだけを覚えていけば完璧です。

ここで、投資の神様「ウォーレン・バフェット」の師匠であり、バリュー投資の父として知られる、「ベンジャミン・グレアム」

PER×PBRが22倍以下なら割安  byベンジャミン・グレアム

と言っていたので、付け足しおきます。

喜ぶ人

とてもわかりやすくて、これなら私でも理解できそう!

と喜んでいただければ嬉しいですが、あくまで基準なので盲信はしないようにしましょう。(さっき、これだけ覚えれば完璧って言ったのに…。)

ただし注意点もあって、銘柄によって全体的にPERもPBRも高い業種が存在します。

例えば、花王(4452)のPERが24.8倍PBRが2.9倍、、イオン(8267)のPERが76.1倍PBRが3.6倍と、この二つの企業はかなり高い数値になっております。(参考:バフェット・コード)

考える人

さっきの基準で言うと、これは買い時では無いから、下がった時に変えばいいのか!

こう思うかもしれませんが、花王に関しては連続増配36年と日本で一番の増配記録を保持しており、イオンは株主優待ランキング一位を獲得しています。

簡単に言えば、毎年必ず配当金を増配していたり、万人が使いやすい株主優待を提供しており、安心して長期保有ができる優良銘柄となります。

ここまで増配記録や株主優待が安定的だと、欲しい投資家がいっぱいいるので

欲しい投資家がいっぱいいる=PERもPBRも必然と上がる

と言うことになります。

こう言った場合は、基準値を待っていたら一生買えないことがあるので、その銘柄に合ったPERとPBRを肌感覚で覚えることも重要になりますね。

世界には数億人の投資家がおり、その全ての人を対象とした需要と供給(欲しい人と売りたい人)で株価というのは成り立っているので、PERとPBRが高いというのは値段が高くても欲しい人がたくさんいる優良銘柄ということになります。

投資家コーギー

ちなみに僕は花王は持ってるけど、イオンは持ってないよ!

ROEは、その企業が効率的に利益を出しているかを見る指標

これまで、PERとPBRに熱を注いで書いてきたので、ROEについては、さっくりと説明していきます。

悩む人

ROEがかわいそうだから、しっかりと説明してあげなよ

という声も聞こえてきそうなので、やっぱりちゃんと説明しますね。(それなら、最初からそうしろ!という声は無視します…。)

ROEは、企業が株主から預かったお金(自己資本)をどれだけ効率的に使って利益を生み出しているかを示しています。

ROEが高い企業のメリットとして、

  • 収益性が高い
  • 効率的な経営をしている
  • 投資魅力が高い
  • 成長が期待できる

などがあります。

式で書くと

ROE=当期純利益÷自己資本×100(%で表示)

になりますが、この式も覚えてなく大丈夫です。

ROEは、テンションと一緒で、高ければ高いほどいいです。(私は、テンションが高いとうるさいと言われますが…。)

考える人

高ければ高いほどいいって、基準はどれくらいなんだ?

日本株でのROEの基準は、10%前後で効率がいいと言えるでしょう。

投資家コーギー

僕の基準としては、7%超えてたらそこそこいいねって思うよ!

注意点として、負債(借入金など)を多く活用して自己資本の比率を小さくすると、利益額が同じでも見かけ上のROEは高くなります。

この状況を「財務レバレッジが高い状態」といい、成長速度は早いのですが、業績悪化時の財務リスクを高めていますので必ず確認しましょう。

また他にも

  • 自己資本比率が低すぎる
  • 株主還元が限定的すぎる
  • 会計操作

などでも、見かけ上ROEが高くなるので、複数年高いROEが保持てきているかを確認することは極めて重要になります。

配当性向と配当利回りは、将来付き合っていけるかの指標

株というのは、男性から見たら妻(彼女)、女性から見たら夫(彼氏)と同じだと思うんですよね。

悩む人

何言ってんだ、このコーギーは…。

と思っているそこのあなた、ちょっと考えてみてください。

私は、長期投資(死ぬまで一生持つこと)を目的に株式を保有しています。

これは、夫よりも夫、妻よりも妻ということなんです!(自分でも何言ってんだろうと、たまに思いますよ、たまに…。)

極論、投資歴が長くなると

投資家コーギー

一生付き合っていける株式に求婚して、将来を共に歩んでいこう!アイラブユー!

という考えに行き着くんですよね。

これを私は、投資家ーズハイと勝手に呼んでいます。(何言ってんだ、このコーギーは…part2)

私の投資スタイルとして、「Buy & Hold(買ったら持ち続ける)」を軸にしております。

これは、人生のパートナーを決める時に似ている感覚を感じており、この人(投資先)となら生涯を共にできると判断して購入しています。

時には喧嘩(暴落)したり、一緒に喜んだり(暴騰)を繰り返して、絆を深めていく感覚です。

配当性向と配当利回りは、将来一緒に歩んでいく上で大切な性格なのです。

それを踏まえて、それぞれ詳しく見ていきましょう。

配当性向は現在、どれくらいの余力で配当金を出しているか

配当性向とは、企業が稼いだ利益のうち、どれくらい株主に配当として還元しているかを示す割合になります。

式としては、

配当性向(%)=1株当たり配当金÷1株当たり純利益×100

と表されますが、これは覚えなくていいです。

やる気あふれる人

じゃあ、さっき教えてもらったROEと同じで、高ければ高いほどいいんだね?配当性向120%を探すぞぉ!!

よし、ちょっと落ち着きましょうか。

配当性向は、高ければ高いほどいいというわけではありません。

配当性向が高いということは、全力で配当金を株主に還元しているということなのです。

これを聞いて、

考える人

全力で株主に向き合ってくれているから、それはいい企業ってことじゃないの?

と思ってしまう気持ちもわかりますが、裏を返せば

投資家コーギー

息切れしながら、全力でボールを投げ続けているようなもの。

なんですよね。

要は、長くは続かないということなんです。

基準としては、40%前後がまだ余力もあり、株主還元にも重きを置いていると言われています。

40%前後であれば、今後の増配にも期待できますし、世界経済が不況になった際も、破綻せずに安定した配当を期待できます。

今後、一生共にする相棒を選ぶんなら

投資家コーギー

今もそこそこ君(投資家)に貢いでるけど、まだまだお金(配当金)払えますよ?

って言ってる企業を選ぼうね。

配当利回りとは、株価に対してどれくらい配当を出しているかを見る指標

配当利回りとは、企業が支払う配当金を株価がで割ったもので、投資した金額に対して、どれだけの配当が得られるかを表す指標です。

やる気あふれる人

配当金は、何もしなくてももらえるお金だから、これも高ければ高いほどいいんだね!?配当利回り100%どこだぁぁぁ!

配当利回り100%の企業があったら、私も全額その株を買うのですが…。

そんな企業は、残念ながらありません。

一般的に、配当利回りが4%を超えた銘柄を高配当株と呼んでいます。

これを見て

悩む人

たった4%か…。消費税でさえ10%あるのに…。

そう思ってる人も多いかもしれませんが、株式を保有しているだけでもらえるので、4%は高いと言えるでしょう。

投資家コーギー

配当利回り4%は、1000万円投資したとして、毎年40万円が懐に入ってくる計算だよ。これは、何もしなくても入ってくる不労所得と言えるね!

これも適正基準として、5%未満がいいと言われています。

ただし、配当利回りは株価によって上下するので、その日によって異なってきます。

昨日は配当利回り3.5%だったのに、今日は3.2%に下がってる…、なんてのはザラにあります。

また、リーマンショックやコロナショックなどでは、全体の株価が下がったので、一時的に配当利回りが高くなりました。

考える人

だったら、こういった世界不況の時に株を買えばいいってことだね?

確かにそうなんですが、こう言った不況は数年に一回しか来ないため、待っていたら日が暮れてしまいます。

なので、普段の基準としては、4%と覚えておいて間違いないでしょう。

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析は、エリートサラリーマン

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析は、今後の株価を予想する上でよく使われる投資用語になります。

ファンダメンタルズ分析とテキニカル分析について、軽くまとめたので見てみてください。

  • ファンダメンタルズ分析:国や企業の財政、財務状態を示す指標に着目して 為替や株価の本質的価値を予測すること
  • テクニカル分析:過去の値動きをまとめたチャートの値動きに 注目すること

一般的にファンダメンタルズ分析は長期的な投資に向いており、テクニカル分析は短期的な投資に向いているといわれています。

投資家コーギー

それでは、2つの投資用について詳しくみていくよ。

ファンダメンタルズ分析は、現在の企業の状況を知る方法

ファンダメンタルズ分析という言葉は難しく、少し拒否反応が出るかもしれませんが

投資家コーギー

周りの環境(世界経済の動向)やその人(企業)をみて、総合的に判断しよう。

と言ってるのと同じになります。

長期的な視点でよく使われると言われていますが、

周りの環境(世界経済の動向)なんて毎年変わっている

なんで、私はそんなに相関性がないと思っています。

もちろん私も、長期投資をメインにしていますので、ファンダメンタルズ分析を使いますが、

投資家コーギー

みんなが買うような、その年にイケイケの銘柄は買わないようにしているよ。

驚く人

えっ、ファンダメンタルズ分析でいい銘柄を買うんじゃないの!?

と驚く人もいると思いますが、確かにそうはそうなんですが、私は15年、20年先を見据えて投資をしています。

ここで大切なのが

  • その年に好調ということは、来年不調になる可能性がる
  • 高いときに掴むと、下がった時の下がり幅が大きい
  • みんながイケイケの時は慎重に

なんですよね。

あくまで私自身が持っている投資信条になりますが、これはとても大事だと感じています。

わかりやすい例で言うと、昨今の銀行株ですね。

考える人

そういえば、日銀の利上げ→銀行金利が上がる→銀行の利益が増える可能性が高い→銀行株の株価が上がるってことになってるね。

銀行株は現在、過去最高値を更新している企業も多数あります。

言い方を変えるなら、上場して以来、今が一番高い株価になっているんです。

もちろん、今後も伸び続けるかもしれませんので、一概には言えないかもしれませんが

私に言わせれば、必ず下落する時がきます。

その時に、最高値で購入していると、下落率がえげつなくなり、心が壊れてしまいます。(経験あり)

投資家コーギー

過去の失敗を踏まえて、この投資スタイルに行き着いたよ…。

投資の神様ウォーレン・バフェット氏が

他人が貪欲なときは恐る恐る、他人が恐れているときは貪欲に

という投資格言を残したくらいだから、私の行動もあながち間違ってはいないかなと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

テクニカル分析は、次に起こる事象を過去の経験をもとに分析する方法

悩む人

やっと最後か…

と思った人、あと少しなので一緒に頑張っていきましょう。

テクニカル分析は、デイトレードなどの短期トレードで使用されることが多いので、私はあまり使っていません。

長期投資家にとってはあまり使わない言葉ですが、投資系YouTubeなどでよく聞く言葉なので、理解するために覚えてみましょう。

テクニカル分析とは

投資家コーギー

過去に同じような新商品ニュースが出た時に暴騰が起きたから、今回も同じように起きるだろう。

と考える分析になります。

投資の世界で、過去に起こったことは、もう一度繰り返されるという考え方があります。

その考え方を言葉にしたのが、テクニカル分析というわけなんです。

もちろん、同じことが起きない場合もあるのであくまで予想にはなるのですが、

知っていて損はないでしょう。

やる気あふれる人

よし、テクニカル分析を使って、爆益億万長者を…etc.

二度目なのでツッコミは控えさせていただきます…。

忘れた方は、キャピタルゲインの項目に戻って読み直してください。

長期投資家にとって、テクニカル分析はあまり使わない指標になりますが、一応覚えておきましょう。

ちなみに私はファンダメンタルズ分析を活用した長期保有を行なっています。

これはなぜかというと、

短期トレードは「再現性が低く、無一文でプロ野球選手を目指す」ようなもので、長期トレードは「再現性が高く堅実性の高い公務員を目指す」ようなもの

と私は考えるからです。

確かに短期トレードは短い時間で莫大な資産を形成する可能性を秘めていますが、それは、プロ野球選手を目指して1軍に入ることくらい難しいと私は考えています。

実際にどんなものかやってみたのですが、全くうまくいかず、私では無理だと早々に諦めました。

一方、長期保有というのは資産形成に時間がかかりますが、再現性が高く、しっかりとした知識と手順を踏めば成功する確率が非常に高いです。

なので、私はプロ野球選手(短期トレード)を目指すのではなく、公務員(長期保有)を目指すことにしました。

番外編:投資家コーギーの投資体験談

私も、投資を勉強する前は、右も左もわからないまま投資をしていました。

PERやPBEはもちろん、配当性向などもよくわからないまま、結構な額を投資をしていました。(危ない行為なので、真似しないように)

初めは

投資家コーギー

聞いたことある大企業なら株価は落ちないでしょ!(鼻ホジホジ

という楽観的な思考で投資をしていました。

ここまで読んでいただいた皆さんならわかると思いますが、こんな投資の仕方はセンスのセの字もないです

よく当時のことを振り返って反省をするのですが、高値で買って安値で売るという一番やってはいけなタブーをしてしまいました。(その株は泣く泣く手放しました。)

投資家コーギー

このままではいけない!しっかりと勉強しなきゃ!!

と思い、色々な書籍や動画を見て勉強していくうちに、私がこれまで紹介した投資用語が極めて重要であると感じました。

失敗は成功のもととよく言いますが、失敗しないで成功だけ続けられるなら、それに越したことはないと私は思います。

その中で、私がしてきた失敗を皆さんが回避できる方法を考えた結果、投資用語をまずは覚えることという結論に至りましたので、この記事の執筆にあたりました。

擬似的に他の人の失敗を体験することにより、今後自分で起きる可能性を減らすと言うことはできると私は考えますので、私と同じ失敗をしないようにして下さいね。

まとめ:投資用語を覚えて、投資への基盤を作ろう

みなさん、お疲れ様です。

今まで関わってこなかった言葉を見てきたので、脳の疲労が蓄積されていることでしょう。

それでも、今回勉強したことは必ず皆さんの血となり肉となるでしょう。

この投資用語9選を考えずにスラスラと出てくるようになってくる頃には、皆さんの資産が増えていることでしょう。

最近は、気持ちが暗くなるような日本のニュースが後を絶ちませんので、もう国は自分を助けてくれない、と考えていた方がいいかもしれません。

その考えに至ることで、

投資家コーギー

国に頼らないで、投資や節約などの自助努力でなんとかしよう!

となるわけです。

そこで必要になってくる基礎が、今回の投資用語9選になります。

細かくいうと、もっとたくさんの投資用語がありますが、まずは大切なこの9つを覚えていきましょう

それでは、また別の記事でお会いしましょう。

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コメント

コメント一覧 (35件)

  • […] 日本高配当株はこのインカムゲインとキャピタルゲイン(別記事で説明こちら)両方を得られる銘柄になりますが、日本の企業は現在の米国株のように右肩上がりに株価が上がる銘柄は多くなく、配当金を配るということは企業が成長し切っていることが多いので基本的にはインカムゲイン狙いで買う銘柄となります。ただし、株価が横ばいだったとしても長期保有することにより継続的なインカムゲインが得られ、かつ現金が必要な時は売却してキャピタルゲインも得られる優秀な株式となります。 […]

  • […] まず日本高配当株とは、株価に対して高い配当金が得られる株のことを言います。利益を上げた企業が株主に対して毎年配当金という名前で利益の一部、または全てを還元します。安定した企業の株を購入すると毎年安定した配当金を得られ、不労所得が得られる仕組みとなっています。高配当の基準としては配当利回りが約4%以上の銘柄のことを言います。特定口座で取引を行う場合は上場株式の配当金(大口株主以外)に対する源泉徴収税率は、合計20.315%(所得税および復興特別所得税15.315%、住民税5%)です。NISA口座で取引を行う場合は生涯で1800万円(年間つみたて投資枠120万、成長投資枠240万上限)まで税金がかからない仕組みとなります。日本高配当株はこのインカムゲインとキャピタルゲイン両方を得られる銘柄になりますが、日本の企業は現在の米国株のように右肩上がりに株価が上がる銘柄は多くないです。配当金を配るということは企業が成長し切っていることが多いので基本的にはインカムゲイン狙いで買う銘柄となります。ただし、株価が横ばいだったとしても長期保有することにより継続的なインカムゲインが得られ、かつ現金が必要な時は売却してキャピタルゲインも得られる優秀な株式となります。インカムゲイン、キャピタルゲインの用語がわからない場合はこちらをご覧ください。 […]

  • 投資を始めたばかりの人は、専門用語が多いと感じてつまずきがちですが、この記事はとても分かりやすく解説しています。特にインカムゲインとキャピタルゲインの違いが明確に説明されていて、初心者にも理解しやすい内容だと思います。PERやPBRなどの指標についても詳しく説明されており、投資の基礎を学ぶのに役立ちそうです。この記事を読むことで、投資に対する拒否反応が少し和らぐのではないでしょうか。ただ、ROEについてもう少し詳しく解説してもらえると、さらに理解が深まると思います。

    • コメントありがとうございます。
      私も投資し始めは投資用語が全くわからなかったので、同じ人も多いと思いこの記事を書きました。
      確かに今読み返すとROEに対しての説明が不足していると感じるので、リライトしてより良い記事にしたいと思います。
      第三者目線からのアドバイス感謝いたします。

  • 投資初心者が専門用語に戸惑う気持ちはよくわかります。でも、この記事はとても丁寧に解説してくれていて、初心者でも理解しやすい内容です。特に、インカムゲインとキャピタルゲインの説明は具体的で役に立ちました。株を保有するだけで収益が得られるのは魅力的ですね。ただし、配当金を出していない企業もあるので、しっかり確認することが重要だと思いました。投資を始める際に、PERやPBRなどの指標をどう活用すればよいのか教えてください。

    • コメントありがとうございます。
      PERは企業の「収益力」に注目し、成長性や利益の安定性を評価する際に有用です。
      PBRは企業の「資産価値」に注目し、財務の健全性や安定性を測るのに適しています。
      私は、バリュー投資の父と言われている「ベンジャミン・グレアム」が提唱した
      【PER×PBR=22.5以下だと割安】
      という概念を基準に割安な企業を探しています。

  • 投資初心者にとって難しい専門用語をわかりやすく解説しているのはとても助かります。特に、インカムゲインとキャピタルゲインの違いが明確に説明されていて理解しやすいです。PERやPBR、ROEなどの指標も簡潔にまとめられており、投資の基本を学ぶのに最適な内容だと思います。また、問い合わせフォームで質問できるのも親切ですね。

    しかし、投資初心者にとって株が「楽して稼ぐギャンブル性の高いもの」という認識を変える具体的な例やデータがあれば、さらに説得力が増すのではないでしょうか?

    • コメントありがとうございます。
      確かに日本ではまだ
      投資=危ないギャンブル
      という考えがあると私も考えます。
      私もその一人でありましたが、実際に投資を行いながら勉強していくとそうではないと気づいたのです。
      それをうまく世間に伝えることが今後の課題であると考えていたため、その中の一つとしてデータを提示する方法はとてもいいと感じました。
      ぜひ、参考にさせていただきます。

  • 投資についての解説は非常に詳しくて勉強になりますね。特に初心者向けに優しく説明してくれているところが良いです。PERやPBRなどの用語も身近に感じられるようになりました。株の保有だけで得られる配当金についての説明も興味深いです。これからも投資用語についてさらに詳しく解説してくれるのでしょうか?

    • コメントありがとうございます。
      現在は路線変更をしてブログの記事を執筆しております。
      もしこういった声が多く需要が高ければ、投資用語の解説などをしていきたいと思います。

  • こんにちは!この記事は投資初心者にとても役立ちそうですね。専門用語が多くて難しいと感じる人にも優しく解説してくれています。特に「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の説明がわかりやすいです。PERやPBRを理解することで、株の選び方が変わりそうですね。でも、ROEについてはもう少し詳しく知りたいです。ROEの基準値はどのくらいが良いのでしょうか?

    • コメントありがとうございます。
      私のROEの基準は、8%以上としております。
      10%以上あればなおいいと思い、企業分析を行なっております。
      少しでも参考になれば幸いです。

  • 投資初心者にとって専門用語は確かに難しいですが、この記事はとてもわかりやすく解説してくれていますね。特に「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の違いが明確に説明されていて、初心者にも理解しやすい内容だと思います。PERやPBRなどの指標についても、覚える必要がないと書かれているので、気軽に読み進めることができました。しかし、ROEについてもう少し詳しい例や具体的な数字を交えた説明があると、さらに理解が深まるのではないでしょうか?

    • コメントありがとうございます。
      ROEの説明が少ないと他の方からも意見をいただきましたので、早急に説明を加えていきたいと思います。
      ご意見いただき、誠にありがとうざいます。
      ぜひ、参考にさせていただきます。

  • 元のテキストは日本語で書かれています。以下に、日本語でのコメントを記載します。

    この記事、とてもわかりやすくて助かります!投資初心者にとって専門用語は本当に壁になりますよね。特にPERやROEって聞いた瞬間に頭がパニックになりそうですが、この説明ならなんとなく理解できました。でも、インカムゲインとキャピタルゲインの違いをもう少し具体的な例で説明してもらえると嬉しいです。あと、長期投資についてもっと深掘りしてほしいなと思いました。株を「妻や夫」に例える発想は面白いですが、それってどういう意味なのかもう少し詳しく聞きたいです!あなたは長期投資を勧める理由は何ですか?

    • コメントありがとうございます。
      記事については、皆さんにもっとわかりやすく読んでいただけるように添削をしていこうと思います。
      長期投資については、記事内で「妻と夫」と表現させていただきました。私の投資スタイルとして、「Buy & Hold(買ったら持ち続ける)」を軸にしております。これは、人生のパートナーを決める時に似ている感覚を感じており、この人(投資先)となら生涯を共にできると判断して購入しています。時には喧嘩(暴落)したり、一緒に喜んだり(暴騰)を繰り返して、絆を深めていくと感じております。そのため「妻と夫(家族)」と言う表現をさせていただきました。
      私が長期投資を推奨している理由は、過去の実績で「15年以上優良な投資先の株を保有していたら、どのタイミングで購入してもプラスになった」と言う記事をきっかけに勉強し、自分の中で最高ではないにしろ最良であると判断したためです。
      もし他に聞きたいことなどがあれば、ぜひ聞いてください。

  • こんにちは、ほたてさん!投資初心者にとって専門用語は確かに難しく感じますよね。私も最初は「PER」や「インカムゲイン」という言葉に戸惑いました。でも、この記事を読んで少しずつ理解が深まってきた気がします。特に「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」の違いが明確になって、株の魅力がより実感できました。ただ、一つ質問があります。短期トレードで利益を出すための具体的な戦略や注意点についても教えていただけますか?それとも、長期投資の方が初心者には向いているのでしょうか?

    • コメントありがとうございます。
      私は短期トレードをしていないので、戦略などはお伝えできないのですが、短期トレード=投機であると私は考えております。投機とはハイリスク・ハイリターンであり、投資というよりはギャンブルの感覚に近いと思っております。投資を始めたての初心者の方で短期トレードで利益を出すことは、一般人からプロ野球選手を目指すくらいに難しいです。それに比べて長期投資は、時間を味方につける再現性の高いものとなっております。現在では当たり前でも、10〜20年前では考えられない発明品(スマホやAIなど)が溢れているかと思います。これは、時間をかけて人類が発展してきた証拠であり、それに伴い企業の価値が上がることにより株価も上がってきた過去があります。長期投資とはその流れに乗っかる行為であり、勉強をすればそこまで難しいものではありません。これから投資をしてみようかという人は、優良なインデックスファンドを長期保有前提で購入することを推奨いたします。

  • この記事は投資初心者にとってとても役立つ内容だと思います。専門用語が多くて最初は戸惑うかもしれませんが、丁寧に解説してくれているので理解しやすいです。特に「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の違いが明確に説明されていて、株の基本的な仕組みがわかります。PERやPBRなどの指標も、覚える必要はないと書かれているので、気軽に読み進められました。ただ、ROEについてもう少し詳しく知りたいと思いました。ROEが高い企業の具体的なメリットや、どのくらいの数値が良いのか教えてもらえると嬉しいです。投資を始める前に、この記事を読んでおくと安心できそうですね。

    • コメントありがとうございます。
      ROEについて補足のリライトをさせていただきましたので、もしよろしければご覧になって下さい。
      もう少しわかりやすく、内容を充実させるために尽力いたしますので、これからもご教授お願いいたします。

  • こんにちは、ほたてさんの記事、とてもわかりやすくて勉強になりました!特に「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の違いがスッキリ理解できました。でも、PERやPBRなどの略語はまだちょっと苦手です…。もっと具体的な例を交えてもらえると、さらに理解が深まる気がします。長期投資についてもっと詳しく知りたいのですが、具体的にどのような企業が向いているのでしょうか?また、ROEが高い企業を選ぶ際の注意点についても教えていただけると嬉しいです。ほたてさんの経験談も聞かせてください!

    • コメントありがとうございます。
      投資用語は少し難しいところもあるので、自分の中で繰り返し紐解いて行くことで馴染みやすくなっていきます。
      PERとPBRについては、より具体的な例を交えてわかりやすいように添削させていただきます。
      ROEが高い企業を選ぶ際の注意点は、⚪︎一時的なものではないか⚪︎借入金が高すぎないか⚪︎自己資本比率が低すぎないかを確認しています。
      もしそこまで見れないという場合は、PERやPBRと総合的に判断するのがいいでしょう(私も全て確認できてるかと言ったら、できてないことも多いです。)
      体験談につきましては、後日記事内にて追加で書かせていただきますので、もしよろしければご覧になって下さい。

  • 投資初心者にとって専門用語が多くて大変なのはわかりますが、この記事はとても丁寧に解説してくれていて助かります!特に、インカムゲインとキャピタルゲインの違いがすごくわかりやすかったです。でも、PERやPBR、ROEなど、まだまだ理解するのに時間がかかりそうで少し不安です。花王の例えが具体的で参考になりましたが、他の銘柄でも同じような基準で判断できるのでしょうか?実際に投資を始める前に、もう少し詳しく知りたいことがあります。例えば、短期トレードと長期保有のメリットとデメリットについても教えてもらえると嬉しいです。この記事を読んで、もっと深く勉強したいと思いました!

    • コメントありがとうございます。
      PER、PBR、ROEを業種やセクターごとに分けてみるのが一番いいのですが、膨大な時間がかかるため私はやっていません。
      気になった銘柄が発現した際には、記事にも書かせていただいた基準を元に購入を検討しております。(PER×PBR=22倍以下、ROE8%以上など)
      実際、ほしい銘柄の株価を毎日チェックしていると、「この株価は安いな」「この株価は高いな」などがわかるようになりますので、日々のチェックは不可欠ですね。
      短期トレードのメリットとしては、「短期間で資産が大きく増える可能性がある」ことで、デメリットとしては「再現性が全くなく、最悪の場合資産を大きく減らす可能性がある」ということです。
      長期保有のメリットとしては、「再現性が高く、株価を読まなくてもいい」ことで、デメリットは「資産を形成するのに時間がかかってしまう」ということです。
      簡単に言えば、「短期トレード=プロ野球選手」を目指す、「長期保有=公務員を目指す」というイメージですかね。
      私はプロ野球選手(短期トレード)にはなれないと考えていますので、堅実に公務員(長期保有)で資産を増やす作戦をとっています。
      絶対に短期トレードをやるなとは言いませんが、やるのでしたらパチンコを打つ感覚でやった方がいいかもしれませんね。

  • この記事は初心者向けに投資用語を解説していて、分かりやすくて良いと思う。特に「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の説明は役に立つ。でも、私みたいな初心者には少し専門用語が多すぎる気がする。もっと簡単な言葉で説明してほしいな。PERやPBRの説明も詳しいけど、もっと具体的な例があれば理解しやすいかも。最後にROEについても説明してくれたけど、これも初心者には難しいかな?でも、全体的に初心者向けの記事としては良い内容だと思う。この記事を読んで、投資に興味を持ったけど、もっと簡単な説明やアドバイスはないの?

    • コメントありがとうございます。
      まだまだ記事の中で理解しづらいことも多々あると思いますので、今後も記事を見直していき、より皆さんにわかりやすいようにリライトしていきたいと思います。
      「投資=難しいもの」と考えてしまうと、どうしても距離を置きたくなるので、そう言った気持ちをなくしてほしいと私は考えております。
      そのため投資に触れたことがない人でも、親しみやすいような記事づくりを尽力していきます。
      今後とも応援の方をよろしくお願いいたします。

  • こんにちは、投資家コーギーほたてさん。投資初心者にとって専門用語は確かに取っつきにくいですが、あなたの説明はとても親切でわかりやすいですね。私も以前は「PER」や「インカムゲイン」といった言葉を聞くだけで拒否反応が出ていましたが、この記事を読んで少し理解が深まりました。特に、「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の違いについての説明が役立ちました。でも、まだ疑問があります。短期トレードで利益を出すための具体的な方法についてもっと詳しく教えていただけますか?投資の世界は奥が深くて、まだまだ学ぶことがたくさんありそうですね。あなたの説明を読んで、少しずつでも理解を深めていきたいと思います。これからもよろしくお願いします!

    • コメントありがとうございます。
      私は短期トレードをやっていないので利益を出すための方法などはお伝えできません。
      ですが、知識としてならお伝えできることがあるかと思います。
      有名トレーダーであるテスタさんという人は、「感情を入れず、自分が設定したラインを割ったら必ず損切りすること」と言っておりました。
      短期トレードというのは1分1秒の判断が必要になるため、感情を入れて利益を求めすぎてしまうと、損が膨らんでいき利益が減ってしまいます。
      また、ある程度技術は必要ですが、基本的に短期トレードは運となってしまうため、再現性がかなり低くなってしまいます。
      私も少しやってみたことがあるのですが、これは無理だと判断して早期撤退し、現在の長期トレードに至りました。
      上記のことを踏まえ、ご自身で判断をお願いいたします。

  • これはとても興味深い記事ですね。投資初心者にとって専門用語が壁になっているという点は、確かに共感できます。私自身も最初は「PER」や「インカムゲイン」などの言葉に戸惑いましたが、この記事ではそれが丁寧に解説されていて、理解しやすいと思います。特に、「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の違いについて説明されている部分は、初心者にとって非常に役立つ情報だと思います。また、「花王」の例を挙げて具体的な数字を示しているところも、実際の投資に活かせるポイントですね。しかし、PERやPBRが高い業種についてもう少し詳しく知りたいです。例えば、どうしてその業種ではPERやPBRが高くなる傾向があるのか、その理由についても教えていただけるとさらに理解が深まるかもしれません。皆さんは、この記事を読んで何か新しい発見がありましたか?

    • コメントありがとうございます。
      PERとPBRが高い他の企業としてイオン(8267)があります。
      こちらの企業はPER76.1倍、PBR3.6倍と、かなり高い数値になっております。(参考:バフェット・コード)
      なぜPERとPBRが高くなるかというと、業績や配当、株主優待などが安定的で魅力があるからです。
      投資家心理としては、PERやPBRが高くなると割高に感じて買わなくなるのが一般的ですが、花王やイオンなどの優良銘柄は、割高でも売る人が少ないかつ、欲しい人が多いために数値が高くなります。
      (花王は35年連続増配で日本一、イオンは株主優待ランキング1位)
      株式というのは需要と供給(欲しい人と売りたい人)で成り立っているため、基本的にその時の株価は適切であると言われています。
      PERとPBRを基準にするのはとてもいいことだと私は考えますが、例外もあることを覚えておいて欲しいです。

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